順位付けを利用した犬のしつけ方
犬というのは、群れの中での順位をひじょうに大切にする動物です。
リーダーのいうことは絶対で、自分より順位が上の犬に逆らうことはありません。
こういった犬の習性を利用すれば、いろいろなしつけもスムーズにいくことでしょう。
しつけの方法やしつけることは様々なものがありますが、基本として大切なのが、犬にリーダー、または自分よりも立場が上で偉い、とみなしてもらえるようになることなんです。
自分より順位が上の強い個体に対しては、犬は攻撃的になったりしませんし、いうことをききます。
でも、だからといって体罰を与えたりしても、犬は飼い主をリーダーと思ってくれませんので気をつけて下さいね。
例えば、郵便屋さんなどに吠えてしまう犬に対しては、むやみに叱りつければよいというものではありません。犬が吠えても帰っていかなかった郵便屋さんに、飼い主は玄関に出て話をしただけで、攻撃することすらなくあっさり帰らせることができた、という状況を犬に見せていると、自分より飼い主はすごい、偉い!と思うようになるといいます。
人間のほうが順位が上である、という毅然とした態度を見せ続けることで、犬は飼い主に従うようになるでしょう。
また、犬が混乱しないためにも、こういった態度のとり方は、家族全員で同じようにする必要があります。
よく、犬を家族よりも下に位置づけるとかわいそう、という人もいますが、犬にとってはそんなことはありません。
自分が飼い主よりも立場が上だとか、リーダーだとか思ってしまうと、犬がきちんとしつけられず危険だったりまわりに迷惑がかかるだけでなく、群れをまとめなければ、というストレスが犬にかかるものなんです。
犬にとっての本能的な幸せというのは、強いリーダーに守られ、統率されていることです。
偉い飼い主や家族のいうことをきいていれば安心だ、と犬に思わせてあげることで、人間にとっても犬にとっても暮らしやすい環境が築けることでしょう。
カテゴリ: 順位付けや主従関係のしつけ
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